QR決済サービスの残高を両替できるアプリ「Vanko」について考える
昔に比べキャッシュレス決済がだいぶ浸透してきたように思います。
つい先日、バイト先に来られたお客さんと話していたのですが、「最初はPayPayくらいしかなかったよね」って。(※QR決済の話)
余談ですが、レジで「お願いします」とか「ありがとうございます」「お世話様」と言われるととても嬉しくなります。
柄が悪い人に言われると余計に…。
これはハロー効果によるゲイン効果
印象が悪い人だと、あとは上がるだけなので。
かっこいい人がかっこ悪いことをして期待を覆してしまうのはハロー効果によるロス効果
印象が良い人は、これ以上上がらないラインに達しているので、あとは下がるだけ。
このご時世にマスクつけていない人はうんもう異常だと思う。注目されたいのでしょうか。自分のことばかりで周りを気遣えない大人にはなりたくないものです。
余談はさておき、
お客さんにキャッシュレス決済増えて「レジ大変なんじゃない?」なんてお心遣いいただいたのですが、ボタンひとつ押してあとはバーコードなりQRコードを読み取るだけなので、全然苦ではない。
むしろスムーズに会計を終わらせることができるし、お金の受け渡しがなく接触リスクも防げるのでこの時代にいいですね。
でもQR決済を使っていて不満に思うことありませんか?
例えば、楽天Payで決済すればお得にポイントを貯めることができるのに、PayPayにしか残高がないとき。
そう、還元キャンペーンに合わせて残高を移行したいなあって思われる方いらっしゃるのではないでしょうか。
そんなときに「Vanko」!と言いたいところですが、まだ配信される段階に達していないよう。
事前エントリーはできるようですが、特にメリットはないです。
アプリのリリース開始を登録するメールに通知してくれるだけのよう。
スタートアップ企業なのかベンチャー企業なのかは分かりませんが、いずれにしても聞いたことがない企業。
スタートアップ企業とベンチャー企業の明確な違いはないらしいですが、「スタートアップ企業」はアメリカのシリコンバレーで生まれた言葉。「ベンチャー企業」は日本で生まれた言葉。
なので海外でベンチャー企業と言っても通じないようですね。
他にも設定しているゴールやイノベーション性があるかないかが違いとしてあるようです。
ようやく本題に入るわけですが、このVankoまだ詳しいことは発表されていません。
無料で配信されるのか、はたまた有料で配信されるのか。
公営企業を除いてほとんどの企業は利益追求を目的としていると思いますので、無料で配信されるにしても手数料は引かれるのだろうと考えます。
どの程度の手数料が引かれるかによって、このアプリを使用するか否かの判断基準となりますね。
便利な反面無名企業(まだ起業準備中とのこと)と言っても過言ではないので、セキュリティ面が懸念されます。
その懸念を払拭してくれるようなシステムを構築して安心安全に取引ができる状態を提供することが第一かなあと。
最近は企業が利用者の個人情報をいとも簡単に流出してくれます。
登録するアプリは自分が信用する企業に絞るといった最小限にとどめたいところです。
いずれにしてもVankoリリース後、少し様子を見る必要がありそうです。