ひとりでもいいよ
様々なことに興味を持ち、そのほとんどが中途半端になってしまう人間というのは私のことである。
とことん突き詰めてやりたいという気持ちがあるはずなのに。
「つまらないとか面白いことないかなとか言ってるくせに、本当は変化なんて求めてないんだ」
と言ったのは、私が今ハマっている”青春ブタ野郎は ー の夢を見ない”シリーズでお馴染みの梓川咲太である。
私は毎日を平和に豊かに暮らせれば良いと思う。
でも、少しスリルを求めてしまう自分もいる。
積極と消極、それに似た互いの真逆の性質のようなものどうしがぶつかり合っている今の状態
人格が複数存在してしまうのが双子座の特徴だそうだ。
アニメや映画のように、もう1人の自分に切り替わるわけではなく、どちらの自分も混在している。
これは双子座だからなんて関係ないのかもしれない。
道端にお金が落ちていて、拾って自分のものにしてしまうか、交番に届けるか、の天使と悪魔のようなものなのだろうか。
人と接したいのに、その人に私がどう見えているのか、表向きはいい顔をしているけど、裏では・・・などどうしようもない感情ばかりが溢れてきて、人と会うのが怖いときがある。
その不安感から交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、とてつもない汗をかくようになってしまった。
昔の方が大人の考えを持っていたと思っていた。
何も知らなかっただけなのかもしれない。
アニメやドラマ、小説、映画などを通して、人の発する言葉というのは包丁のようなものだと思う。
その本来の使い方をすれば誰かを、自分を、少しでも幸せにすることができるし、間違った使い方をすれば簡単に傷つけることができてしまう。
私は人に優しくしたい。
今の自分がいるのは前の自分という存在があるからで、そんな自分を認めてあげたいと思う。
空気は読むものではなく吸うものである。
つまり何が言いたいか、”青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない”の映画を観て良かったということだ。