ぐっ、くるっ、ぱっ
ぐっと踏みとどまって、くるっと頭を一周させれば、ぱっと正しい答えが浮かぶ
テレビ放送されていたときは、なんとなくただ物騒なドラマなのかと思って観ませんでした。
しかし、昨日から今日にかけて一気見した今となっては、SNSがあるこの時代を生きる私にとって、とても重要なことに気付かされた、多くの方がみるべきドラマだと思えるようになりました。
「3年A組―今から皆さんは、人質です―」
オフラインで直接やり取りしてる時でさえ、うまく言葉が噛み合わなかったり、相手が何を思っているのか分からなかったりします。
今までの自分を省みると、相手の気持ちを考えずに不用意な発言をしてしまうことが、多かれ少なかれあったと思います。
自分の言葉一つで簡単に人の命を奪うことができる、傷つけることができる
どんなものよりナイフとなって痛めつけてしまう、血を出してしまう
週刊誌、テレビ、新聞
これらが全て正しいとは思ってはいけない
大事なのは上辺ではなく本質をみること
想像力を働かせること
他人を貶さず、自分を磨き、律すること
何が正しいのか、何が正しくないのか、マジョリティこそが正しいのか、それに流されていいのか。
いろいろな小説、映画、アニメ、ドラマで、想像力を磨いてきたつもりですが、正直自分が良ければいいかなという思想に傾いてきていて。
でもこのドラマを観たことによって変わろうと思いました。
貶すというアクションを褒めるに変えるだけで楽しく生きていけるのではないか。
もし誰かを貶しそうになったら、ぐっ、くるっ、ぱっ
ぐっと踏みとどまって、くるっと頭を一周させれば、ぱっと正しい答えが浮かぶ
嫌なことがあってもそれを「明日を生きる活力に変える」
さまざまな言葉が心に刻まれました。
いいドラマに出会えてよかったです。