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"一ノ瀬"という名字に憧れを持つ人の日記

商業高校に通って3年間のうちに取った資格

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今回はタイトルにもある通り、私が商業高校に通って3年間のうちに取得した資格を紹介しようと思います。

 

その前にPV数が100を超えまして、ありがとうございます!

拙文で読みづらいなか、お読みいただき読者登録もしていただき感謝申し上げます。

継続して更新する予定ですのでよろしくお願いします。

 

さてここからが本題です。

 

商業高校生なら「しーくりくりしー」覚えましたね。

電卓も4、5千円の少し高めな電卓を買わされたわけですが、電卓を叩くスピードも入学前と比べてだいぶ早くなりました。

…4、5千円は嘘でした、なんか6千円もします‪(笑)‬

 

それに、使い道の分からなかった「GT(グランド・トータルの略)」もバッチリ覚えました。

 

これはGTを押すことで、

「イコールを押して出た数字」+「イコールを押して出た数字」+「イコールを押して出た数字」…を全て足し算してくれる機能。

 

例えば

「1+1=」+「2+3=」+「5+6=11」と計算していき、GTを押すと「18」と出てくるわけです。

途中で「CA(クリア・オールの略)」を押してしまうと全てパーになってしまいますが…

 

いまいち分かりづらい説明で申し訳ないですが、この機能は電卓検定でよく使いました。他にも習った機能がありましたが、1年、2年経つと忘れるものですね…。

 

以下目次です。

 

学校選び

家から学校まで「door-to-door」の近さで選んだと言っても過言ではないので、個人的にも世間的にも偏差値の高い高校に通っていたとはいえず、もっとレベルの高い資格(例えば日商簿記)を取得できる高校に行けばよかったなあと今になって後悔しています。

 

高校受験に向けて勉強に割いた時間も少ないですし、小学生の内容ですら理解できない部分もあったので、今更嘆いても仕方ないですが、もっと真面目にやっておけばよかったなあと。

 

入学して

猿はいるわライオンはいるわ、ほぼ動物園みたいなところに通っていた私ですが、高校生活は楽しかったと思います。

 

入学するまで、男女比など全く頭になかったのですが、入学してびっくりしました。ほぼ女子だったんですよ。

クラス30人のうち男子10人・女子20人。

違う科なんてもっと酷くて、男子4人・女子30人みたいな…。

これ3年間大丈夫か?なんて思ったわけですが、いつの間にか終わってましたね‪(笑)‬

 

普通科の高校はこれまでの小学校・中学校と似たような比率でしょうが、工業高校なら商業高校と男女比が反転するのではないでしょうか?

 

男子が少ない分、すぐ友だちを作ることができましたし、小学校・中学校がある町なので3割くらいの人は見たこと・話したことがある人で、案外すぐに馴染みました。

 

1年生の頃は勉強の仕方がわかっておらず、定期テストの順位は平凡でした。

それでも簿記のテストは満点取れていましたけどね(これ自慢です)

良いか悪いかでいったら良いほうなのですが、もっと上を目指せるだろうと担任から言われた記憶が…。

 

2年生になってから何故かテストの山がわかるようになって。

ここテストに出そうだな」と思ったら授業中に理解を深めるようになって。

 

先生によって問題の出し方が変わってくると思うのですが、「この先生だったらこういう出し方してきそうだな」って想像力が働くようになったのかな、たぶん読書をするようになって。

 

今まではテスト前日の夜から「分かんねえ、やばい、どうしよう!」と言いながら机に向かっていたわけですが、一週間前からテスト範囲をまとめるようになり、自分にとって効率の良い勉強法が分かったのだと思います‪(笑)‬

 

おかげで順位は2年生から3年生までは全て一桁をキープしていました。

(進級してみんなやる気なくなっただけなのかもしれないけど…)

 

取得した資格

私が取った資格はリテールマーケティング(販売士)検定以外は全て全商の資格です。

www.kentei.ne.jp

 

全商というのは、 全国商業高等学校協会主催の略で簡単に言えば、商業高校生において授業で習った商業科目をしっかり身につけられているかを測るための検定です。

 

他にも日商日本商工会議所)や全経(全国経理教育協会)があり、日商簿記は結構有名ですよね。

 

カリキュラムにより取得すべき資格は変わっていて科ごとに違うわけですが、私はカリキュラム上全ての資格を取得しました。

いうて底辺高なので、取ろうと思えば誰でも簡単に取れると思いますが…

 

同じ科の人は約80人ほどいますが、全ての資格を取得した人は自分調査にはなりますが、片手に収まるほどではないかと。

 

全商検定のうち、三種目以上1級合格すると、表彰されますが私の科にはいなかったです。そこまでやる気ある人がいなかった…

 

年次別に取った資格を見ていきます。

まずは1年生。

1年生

ビジネス文書実務検定3級

珠算・電卓実務検定2級

英語検定3級

情報処理検定3級

簿記実務検定3級

リテールマーケティング(販売士)検定3級

 

1年生は基礎的なものばかりでしたので3級が多いですね。

2級は電卓検定だけですが、この検定は桁数が変わるだけなので難しくないです。

スピードと正確性が両立していれば問題ないです。

 

販売士検定は、マークシートです(1級は記述もあったかも)。ほぼ4択問題ですので分からなければ運に任せて適当に塗りつぶしていました‪(笑)‬

 

この検定を勉強すると、店舗の構成の仕方やそれに伴った呼び方(ディスカウントストア・チェーンストア・ホームセンターetc…)や接客用語などを学ぶことができます。

 

1級・2級になるとマネジメントの仕方やマーケティングの仕方などをより細かく学ぶので、店長クラスの人が持っていると良いとされます。

 

続いて2年生。

2年生

ビジネスコミュニケーション検定

簿記実務検定2級

リテールマーケティング(販売士)検定2級

 

ビジネスコミュニケーション検定は級がなく、内容としても全然難しくないです。

試験は筆記と面接ですが、筆記は一般常識的な内容ですし、面接は自己紹介とか最近気になるニュースとかを学校の先生と話すだけでしたので簡単です。

 

簿記2級は少し手間取りました。

この年何故か問題が今までとガラッと変わって、知らない問題ばかり出てきたんです。

確か大問の3。

先生はそれを予測していて、十分気をつけろよと他の問題を落とさなければ受かるとおっしゃっていたのでなんとか対応できました。

 

学校での合格率は低かったですが、全体的な合格率は今までと大して変わっていなかったですね…

 

最後に3年生。

3年生

珠算・電卓実務検定1級

 

3年生は課題研究という授業があり、自分の取りたい資格を自分らで勉強して取得を目指す感じ。教師もたまに教えますが、基本的には友だちと教え合いながらやってましたね。

 

私が取得した電卓検定のほかにも、日商簿記3級やワープロ検定、販売士(再挑戦)など取る人が多かったですね。

日商簿記取ったほうが良かったかなって思います。

(3級だと就活でそんなに有利に働かなそうですが…)

 

あとMOSを取ってる人もいました。

WordとかExcelとか基礎的なことは使えますよ!って証明するやつ?

 

学割効いて1万くらいだった気が。

いずれにせよ費用は自己負担でしたが…。

 

 終わりに

こんな感じで取得した資格について軽く触れてきたわけですが、いかがだったでしょうか。

いま高校生に戻りたいかと聞かれたら、戻りたいけど戻りたくないですね。

またあの動物園を経験すると思うと鳥肌が立ちます…。

その反面いろんな人(動物除く)に出会えて良かったと思っています。

 

どうせなら漫画でよくある、今の知識はそのままに小学生から戻って勉強したいですね‪(笑)‬

いま「東京リベンジャーズ」ってアニメが放送されていますが、それも過去に戻る系の話です。私も「Amazon Prime Video」で見ています。

 

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実写版の映画も放映される予定で、出演される方々も豪華で観に行きたいなあと思っています。

話がだいぶ逸れてしまいましたね。

以上「商業高校に通って3年間のうちに取った資格」でした。