chino blog

"一ノ瀬"という名字に憧れを持つ人の日記

あっさりと重みのハーモニー

2日に一回はブログを書くと決めていたのに危うく放棄しそうになった。

 

5月は毎日のように書いていたのに、時間が経てば熱が冷め、どうでもよくなってしまうのだな。

 

今日は17時からバイトがあったので、事前に作っておいたカレーを温めて食べた。

 

スーパーで買ったじゃがいも、品種の記載がなくて、どうか煮崩れしない品種でありますようにと祈ったのに、残念だった。

 

でんぷんとルーとが混ざり合い、どろっどろのカレーが出来上がった。

 

この時期、常温放置はよろしくないので、冷蔵庫に入れたら、まるでゼリーのように固まっていた。

 

でも美味しかった。

 

お腹が落ち着いたら筋トレをしようと思う。

 

最近筋トレとバイトが被って、サボりたくなるけど偉いから続けてる。

 

落ち着くまで湊かなえの『往復書簡』を読もうと思う。

 

バイトに行く30分くらい前から、キッチンでは野菜を煮込み、リビングでは小説を読み始めた。

 

最近は渋沢栄一だったり福沢諭吉だったり、江戸〜明治時代に活躍した人の書物を読んでいたので、久しぶりにフィクションの世界に立ち入った。

 

湊かなえの作品に出てくる登場人物は、嫌な人間味が溢れていて、毒々しい感じがするけれど、それが癖になってしまったようだ。

 

今まで読んだ中だと『リバース』がおすすめ。

調子に乗って書き出すとネタバレしてしまうかもしれないので、伏線の貼り方がすごいとだけ言っておきます。

 

スープカレーのようにあっさりだけど、二郎系ラーメンを食べたかのような重み。

読んだことがないという方はぜひどうぞ。