生きるとはなんだろうって誰もが通る道だと思うのですが、それに関して私も高校生の頃から深く考え始めるようになりました。
怒られて、貶されて、白い目で見られて。
そんな面白くも楽しくもないときに、
「あー、なんで生きてるんだろう?」とか
「死ぬっていう行為をしたら楽になるかな」とか
「あの人は楽しそうでいいな」
なんて思うわけです。
これについて最近自分の中で結論に近いものを出したのですが、結論を出すのに最近話題のひろゆきさん。
2ちゃんねるを設立した人です。
あらゆる議論において、様々な考え方で物事を見ているのだと感じさせることが多い印象です。
この人にちょっと感化されたことがあります。
先日ふらっと本屋さんに立ち寄った際に、ひろゆきさん著作の「1%の努力」という本を目にしました。
いや前々から書店には並んでいたのですが、当時なぜか毛嫌いしていて読んでみようと思いませんでした。
で少し冒頭部分を読んだのですが、さすがで。
何がさすがって読ませる能力が高くて、文を追うのが楽しくなるんですね。
冒頭からハッとさせられることばかりで、
例えばこんなことが書かれていました。
エジソンの有名な言葉
「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」
これって、いくら努力したからといって、1%閃くものがなければその努力は無駄と言っても過言ではないということ。
経験にはなり、全てが無駄になるとは思いませんが、おっしゃる通りだと思いました。
あと、働きアリと働かないアリについても。
働きアリは真面目にスケジュール通り行動して、女王アリや仲間を養っていくと思いますが、働かないアリはその名の通り働かないんです。
でもなぜ働かなくても生きていけるかっていったら、ちゃんと獲物を見つけてくるからなんです。
のほほんと生きているように思いますが、散歩していたら虫の死骸を見つけたとか、人間の食べ物見つけたとか。で「1人では持っていけないから手伝って〜」って。
働いているつもりがなくても、働いている感じ。
人間界では趣味を仕事にしているのと同じ感じかな。
一見何もしていないように感じますが、
誰かのためになることをしているから生きていけてると思うのです。
あとただ単に運がいいということもあると思いますが…
このように普通に生きるところから少し脱線して、レールから外れたような生き方をしてみると、人生が楽しくなると記されていました。
基本的に生きるって意味がないことで、蚊とか鳥とか魚とか人間含め全ては地球の循環システムを守るためだけに生まれたらしいです。
そんなことを知って、もっと楽しく生きたいと感じることが増えました。
もちろん嫌なこともあると思います。
でも物事をネガティヴに考えるのではなく、ポジティブに考えることで、本来嫌だと苦手だと思うことでも挑戦していけるのかなと思いました。
生き方について気付かされたという話でした。